本ブログでは、ここ3ヵ月以内に読んだ小冊子の中で、私の心に残るショートエッセーが多数載せられていた二冊につき、雑感を記しておきます。
その一冊は、第57代通商産業大臣及び第57代内閣官房長官を務められた、熊谷弘先生の『壮心記』という冊子です。之は、『ニューリーダー』という雑誌に熊谷先生が2年に亘って掲載された記事を「壮心記」として纏められたものです。
もう一冊は、新日鐵住金株式会社の代表取締役会長、宗岡正二さんが書かれた冊子です。之は、昨年1月初めの日本経済新聞夕刊「こころの玉手箱」と昨年7月から12月までの半年間、同紙夕刊「あすへの話題」に執筆された記事を収録したものです。
新聞や雑誌に出ているものを、その時その時読んでみて「あぁ、良いことが書かれているなぁ」というのは勿論あります。しかしながら、上記のように小冊子として一つの形にし1, 2年の間に溜まったものを見るのと、新聞等の掲載物を時折ぱっと見るのとでは全く違うことになります。
何が違うのかと言いますと、こうやって小冊子にしてでも一つのものになりますと、そこに記事を選ぶという選択のプロセスが生じます。そしてその選択したものから、あるいは書かれているものから、その人なりの人物が断片的にではなく、ある面でより体系的に伝わってきます。
また、もっと大掛かりな全集になってきますと、そこにその人の全人格というものが如実に表れてくるわけ
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二冊の小冊子
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