ここに来て、一連の東芝問題が新たな局面を迎えようとしている。東芝再建に伴う米原子力子会社ウエスチングハウス(WH)の破綻処理雇用に係る問題と、半導体メモリ分社の行方による技術の流出懸念である。
今回はこの半導体の技術流出の懸念を中心に述べたい。
「東芝メモリ」売却に伴う技術流出とは?
先週の日経新聞は、東芝が分離・売却する半導体事業の新会社「東芝メモリ」について、売却先が外資系企業となる場合、外為
Source: グノシー経済
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日本政府は本当に「東芝メモリ」を救うべきなのだろうか?
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