ども宇佐美です。
小池知事と山崎一輝都議との間で「豊洲市場の民営化 」をめぐって都議会で以下のようなやりとりがなされたようです。参照:テレビ朝日
山崎議員「先週突如公表された『市場のあり方戦略本部』について、イエスかノーということではないと。民間委託や市場不要論などの議論をされることはありませんね?」
小池知事「民営化にいきなり飛ぶという考えは全くございません」
山崎議員「『いきなり』ということには、その先には民営化を考えていらっしゃるのですか?」
小池知事「民営化ありきで議論するということではないと明確に申し上げた。そういう点での『いきなり』でございます」
山崎議員「はっきり言ってくださいよ。民間委託、市場不要論などを議論されることはありません?」
小池知事「民営化、それを前提として戦略本部を打ち立てているのではございません。その点だけは、はっきりさせておきたいと思います。」
回りくどいやりとりではありましたが、小池知事の「民営化に”いきなり”飛ぶという考えは全くない」という答弁が、逆に新たに設置される”市場のあり方戦略本部”で民営化の可能性について議論されることを示唆しています。私自身は最終的に「豊洲市場は民営化すべき」と考えているのですが、この辺制度的には一筋縄には行かないので、簡単に説明したいと思います。
(http://www.maff.go.jp/j/shokusa
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