森友学園問題を機に、国有地の民間への売却が久々に社会的に注目されているが、国交省のデータによれば、日本国内の不動産約2400兆円のうち、公的不動産は約570兆円と、企業不動産の約470兆円を上回るというから、改めてその規模に驚いてしまう。
TRUNK社の資料から引用
国会が変に盛り上がっているのは奇遇ながら、きのうの夜、民間企業の経営者らが公的不動産の活用のあり方をトークするイベントがあり、知り合いの運営関係者から取材のお誘いを受け、メインゲストの一人が松田公太さんということもあり、覗きに行ってきた。
北青山のTRUNK社内で行われたイベント
この「パブリック・アライアンス・トーク」というイベントは、結婚式のプロデュースで知られるテイクアンドギブ・ニーズの野尻佳孝会長が新たに手がけるホテル開発事業の会社「TRUNK」が主催。野尻さんといえば、若かりし頃の公私に渡る派手な立ち回りがよくメディアに取り上げられていた印象があったので(笑)、公有地界隈になぜ突っ込んできたのか、ちょっと意外だった。
しかし、地方創生界隈の第一人者にして、東洋経済オンラインの発信で飛ばしまくっている木下斉さんたちも巻き込み、松田さんや堀江さん(6月登壇予定)らを入れ替わりで招いては、公有地活用のあり方を考えるイベントを今年いっぱい毎月やるというのだから、「そこまで本気」な理由に興味を持った。昨晩は、行政や不動
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