閉会間際の東京都議会、一昨日から「自民VS非自民」の構図で激戦が続いています。
まず、「存続して並列か、百条委員会に統一か」で揉めに揉めた豊洲市場問題特別委員会は、紆余曲折あって午前3時前(!)に存続ということで決着。
同時並行で紛糾していた予算特別委員会の方が今現在も協議中になっており、今日はこちらについて経過をまとめておきたいと思います。
…お読みになった多くの方は「都議会、何やってんの?」と失望されるでしょうし、いずれにせよ議会が空転した責任は都議たち全員が負わねばなりません。
加えてずっと残業状態になっている職員の方々にも、心苦しい限りです。誠に申し訳ありません。
さはさりとて、委員会運営を司る委員長を擁している都議会自民党が
「委員長は公明正大にやっていたのに、非自民がおかしい」
「非自民の理事たちが誰にも知らせず勝手に帰って、議事を混乱させている」
など、まったくもって事実と反することを主張しているので、こちら側はこちら側から見た「事実」を主張しておくものです。その上で、判断は都民の皆さまに任せたいと思います。
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まずそもそも、予算特別委員会の理事会が紛糾したのは、都議会自民党が
「知事から誠実な答弁をいただけず、議論が尽くされていないので、委員会の日程を一日延長したい」
という申し入れを行ってきたことがきっかけです。正当な理由があれば審議延長を否定するものではありま
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逆ギレに責任転嫁…「コップの中の嵐」都議会の実態
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