AppleがWorkflowの買収を完了した。このツールは複数のアプリとアプリ内の機能を一連のコマンドへと組み合わせて、タスクを自動化してくれるものだ。私たちはここしばらく、この案件を追っていたが、いま(記事の公開は米国時間3月22日午後20時ころ)やっと確認がとれたところだ。こう書いている間にも、契約書の上のインクが乾きつつあるところだろう。
取引の金銭的な詳細は入手できていないが(入手できた際には更新する)。私の知る限りでは、これは開発チームにとってはその努力がしっかりと報われた日であり、投資家たちにとってはささやかな収益となったということだ。私たちは、Workflowが公表されていないシードラウンドで、Lowercase、Eniac、そしてGeneral Catalystから数百万ドル規模の調達をしたと聞き及んでいる。
このアプリは、元iPhoneのジェイルブレイカーAri Weinsteinの加わった、小さなチームで開発された。私はiPod Linuxの時代から彼の動向をフォローしており、数年前には彼の作ったとても便利なDeskConnectアプリを取り上げたこともある。
Workflowは既に数年の間市場に存在していて、私たちはそれを更新を含めて取り上げて来た。それはIFTTTと幾分似通っていて、ユーザーはたくさんのアクションを束ねて、複雑なタスクを1タップで行うことがで
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