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シュルツ氏選出と「ユダヤ人の知恵」

経済ニュース
ベルリンで19日開催された独社会民主党(SPD)の臨時党大会でマルティン・シュルツ氏(61)は全党員の支持(有効投票数605票)、すなわち100%の支持を得てガブリエル党首の後任党首に選出された。投票結果が報じられると、党員たちから驚きと大歓声が沸いた。「戦後の党史で党首が100%の支持を得て選出されたことはなかったことだ」というのだ。
▲100%の支持を得て党首に選出されたシュルツ氏(SPDの公式サイドから)
SPD臨時党大会の結果を知った当方はユダヤ人の箴言(旧約聖書)を直ぐに思い出した。全員が賛成した案は否決されるというのだ。ユダヤ人は全員が同じ意見であることに危険を感じるからだという。当方はシュルツ氏の選出に反対ではないが、100%の党員が支持したということに、ユダヤ人ではないが、ちょっと危なさを感じたのだ。
ドイツではこの秋、9月24日、連邦議会選挙が実施される。第1与党「キリスト教民主同盟」(CDU)を率いるメルケル首相は4選を目指す一方、第2与党のSPDは第1党の位置を確保して首相のポストを奪還することを目標に、欧州議会議長を5年間勤めた後、ドイツ政界に戻ってきたシュルツ氏を党筆頭候補者、首相候補者に担ぎ上げたばかりだ。
シュルツ氏が党の看板となって以来、SPDの支持率が20%台から30%台に突入し、1万3000人の新党員が加わったという。トップの座をCDUから奪う勢

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