「原子力も送配電も失い、30〜40年かけて廃炉と賠償の費用を払い続ける会社になるのか…」
年明けの東京電力ホールディングス(HD)本社。東電社員らの間に、暗澹たる思いが広がった。数土文夫会長が年頭訓示で述べた「若い力を中心に他電力と共同事業体を設立し、再編・統合を目指すグローバル企業に転換する」という言葉は、裏返せば東電の“解体”を意味する。再編・統合や共同事業体という前向きなフレーズに込められ
Source: グノシー経済
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【遠き道標 東電・新再建計画】(上)「共同事業体」…その狙いは解体
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