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政治的思惑を捨て豊洲に早期移転を

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百条委を舞台にした“新旧都知事”対決は不発に(都庁サイトより:編集部)
焦点の絞り込みの間違い
築地市場の豊洲移転に関する百条委員会での質疑を聞き、もう結論を出すべき段階にきたと、思いました。不透明な過去の経緯の追及は今後も続けるせよ、豊洲の安全性に問題はないとの専門家会議の結論を尊重し、小池知事は早期に移転に踏み切ることです。安全性への不安、心配な点が残るなら、早急に補強、改修工事にとりかかるべきです。
豊洲問題を鉄道に例えれば、複線です。食の安全性と、過去の経緯に対する責任追及という2つの路線です。いつの間にか、石原元知事が絡む過去の経緯の無責任さ、不透明さに焦点が移り、メディアもそこに重きをおいて、2つを混線、混同した報道を繰り返してきました。土壌や水の安全性に関する分析専門家がたくさんいるのですから、なぜもっとかれらの見解、知見を紹介してこなかったのでしょうか。
日経のように「移転問題がさらに混迷してきた」(21日の社説)と、今も方向感覚がずれてままの新聞もあります。一方、朝日新聞は「なぜ過去の責任追及と、食の安全・安心の問題が結びつくのか」(20日の解説)、読売は「過去の経緯と安全の問題を区別して、速やかに方向性を示すべきだ」(21日の社説)です。やっと、2つを混線させてはならないという本質的な焦点にたどりついた感じです。
豊洲は欠陥構造物なのか
百条委員会の質疑を聞け

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