今週のクールなスポーツハードウェアは、こいつだ:
カンザスシティーのShotTrackerが作ったチーム用のシステムは、バスケットボールの試合の最初から最後までの経過データをリアルタイムで収集分析する。そのデモが、今週カンザスシティーで開催されているトーナメントNAIA D1 Men’s National Championshipの、31の出場チームすべてに対して行われている。トーナメント戦用のリアルタイムの自動化データ収集システムは、これが初めてだ。
まず、各選手は自分の靴紐に小さなセンサーを結びつける。ボールの内部にも、センサーがある。そしてコートの周囲にも、垂木の高い位置にセンサー〔受信器?〕があり、ボール内と各選手のセンサーの位置を追う。10名の選手とボールがコート内にあるかぎり、それらの位置をリアルタイムで追い続ける。
そのデータから、各瞬間の選手とボールの位置と動きが三次元で分かるが、システムはそれらのデータをリアルタイムで分析する。そしてユーザーには、シュートチャートや、シュート試投、その成功、失敗、ターンオーバー、アシスト、スチール、リバウンド、などがいつどこで起きたか分かる。
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