Reduced Energy Microsystemsが新しいチップで業界の雄たちに挑みかかる
あなたが所謂IoT(物のインターネット)を好きかどうかに関わらず、私たちは既にIoTに囲まれて暮らしている。そしてそれらの「物」の中にはチップが入っている。そうしたチップは、もちろんとても先進的であると同時に、様々な観点から従来の方式に従っている。Reduced Energy Microsystemsはこの現状を、日常デバイスにおけるAIやコンピュータービジョンの能力を、飛躍的に改善できる可能性のあるチップテクノロジーで、覆そうとしている。しかしその行く手には激しい競争も待ち構えている。
REMは、Y Combinatorが選んだ最新プロジェクトの1つである。Y CombinatorはREMをDraper Associatesに引き合わせる役割を果たし、技術に関心を寄せたDraper Associatesは、シードラウンドとして200万ドルを提供した。
私たちのカメラや携帯電話デバイスの性能を向上させる方法は沢山ある。まずソフトウェアの改善。例えばWindows 8からWindows 10へ移行すること。あるいはアーキテクチャの改善。例えば32bitから64bitへの移行。そして、チップレベルでの改善も可能だ。REMが望んでいるのはこのレベルの改善だ。
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