2016年、アメリカの食品医薬品局、通称FDAがある石けんの販売を禁止しました。それは「抗菌石けん」と呼ばれる石けんです。人類が古くから使ってきた一般的な石けんは、界面活性剤です。水によく馴染む面と油によく馴染む面を持つ分子を持ち、油に馴染む面で汚れをキャッチし、水で流すことができます。一方、抗菌石けんはバクテリアの細胞に取り付き、最終的に菌を死に追いやります。しかしそれは、人類にとって良いことばかりとは限りません。YouTubeのサイエンス系動画チャンネル「SciShow」。今回は、抗菌石けんがアメリカで禁止されるに至った理由を解説します。
Source: ログミー
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抗菌石けんのせいで、“殺菌できない”スーパーバクテリアが生まれるかもしれない
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