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ルワンダ。加害者と被害者の和解、共存はありうるのか ?

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ルワンダの孤児(Wikipediaより:編集部)
昨日、久しぶりにテレビをつけた。今年に入って自宅で初めて一つの番組を観た。BSのNHKの番組で『明日世界が終わるとしても「虐殺を越え“隣人”に戻るまで ~ルワンダ・佐々木和之~」』という番組だ。昨日(正確には今日)の深夜まで原稿を書いていたので、録画したものを見たのだが、非常に興味深った。
ルワンダといえば、1994年のジェノサイドが有名だ。ベルギー人が植民地支配のために創り上げた「フツ族」と「ツチ族」という二つの民族。多数派のフツ族がツチ族を殺戮した。100日間で80万人とも言われる人々が殺された。僕は、共産主義、ナチズムという二つの全体主義とともに、このジェノサイドに関心を抱き続けている。何故、昨日まで平和に仲良く暮らしていた隣人を殺戮できるのだろうか、という疑問を抱き続けている。
今回の番組で興味深かったのは、ルワンダの農村地域では、ジェノサイドの加害者と被害者とが同じ村の中で生活を続けていかねばならないという事実だった。同じ村の中で被害者は加害者と共に生活しなければならない。それは、被害者が加害者をいかに扱うべきなのか、加害者が過去の罪といかに向き合うべきなのかという問いを突きつける。和解と共存という困難な問題だ。
時が流れようとも、被害者の心の傷は癒えない。幼馴染の友人の一族がが武装して、自分たちの家族を襲撃した。
助けて

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