中国人民銀行が金融機関向け金利0・1%引き上げ 米追加利上げ、バブル再燃で引き締めモード

【北京＝河崎真澄】中国人民銀行（中央銀行）は１６日、金融機関向けに資金を供給する際の短期と中期の金利を、それぞれ０・１％引き上げた。米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の追加利上げによる人民元相場への下落圧力に対応した。
　中国は成長鈍化への対策として２０１４年１１月から金融緩和策を続けたが、不動産などバブル再燃の副作用が起き、元安も招いていた。人民銀行は年初に、金融政策を「緩和」から「中立」に姿勢をシ
Source: グノシー経済

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