文字コンテンツ読み上げるパーソナリティーをフォローすることで、細切れの音声コンテンツを定期的に受け取れるクラウド放送局ともいうべき「Voicy」については2016年9月のローンチ時にお伝えした。そのVoicyがエンジェルラウンドとして12人の個人投資家から資金調達をしたとTechCrunch Japanに明らかにした。
金額は非公開というが、関係者らの話によると数千万円前半とみられる。出資したのは平澤創氏(フェイス代表)、島田亨氏(楽天常務執行役員)、谷家衛氏(お金のデザイン創業者)、高野真氏(Forbes Japan編集長)ほか8人。Voicyとシナジーのある事業会社のCEOや技術顧問が含まれるそうだ。
「声で新しい文化を創る」という狙いで2016年2月に創業したVoicyは現在iOSアプリを提供中で、資金調達に合わせてアプリのアップデートもアナウンスしている。ちょっと使ってみた感じ、1.5倍・2倍速再生、ジャンル分け・タグ機能の追加、ランキング表示、写真投稿機能の追加、コメント返信機能の追加など、プラットフォームとして進化している。
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