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オースチンの町はUberとLyftなしでやっていけ・・・なかった

約1年前にUberとLyftがいなくなったオースチンで数日間過ごしたあと、私はこの街が相乗りの両巨人なしでも問題なくやっていることについて記事を書こうとアイデアを練り始めた。
昨年5月にUberとLyftが去って以来、様々な代役が登場した。例えばRide Austin、Fasten、Fareなどは事実上Uber、Lyftと同じ体験を提供している。地図で場所を指定すれば車がやってくる。どの会社もオースチンの身元調査法を遵守しており、中にはドライバーや乗客から徴収する金額の低い会社もある。
UberとLyftがオースチンの指紋採取に基づく身元調査の要求を、頑なに拒否してきたのは間違いだったのではないかと私は思い始めた。実際、米国の一主要都市が、こうして両社がいなくても困らないことを示しているではないか。
それも困るまでのことだった。
SXSW最大の夜ともいえる昨夜は雨だった。そして誰もが車に乗りたかった。ちょうどその時、アプリは次々とダウンした。多すぎる要求に耐えられずRide AustinとFastenは事実上文鎮化した。読み込み中画面のままになるか利用できる車はないとしか言わなかった。実際には車は走っていた。
乗客は足止めを喰らい、ドライバーは客と結びつく術もなく街を走り回った。

Come back to Austin @lyft. #rideaustin and #faste

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