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【映画評】ボヤージュ・オブ・タイム

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=NEmQP42TEI8?feature=oembed&w=500&h=281]
ビッグバンによって宇宙が誕生し、惑星が生まれて変化を遂げていく中で、生命が宿り育まれてきた。自然科学から見たその年代記を映像でたどりながら、過去、現在、未来への命の歩みの本質にせまっていく…。
巨匠テレンス・マリック監督が、宇宙創生から生命の歩みを描く映像叙事詩「ボヤージュ・オブ・タイム」。宇宙、惑星、生命の誕生、地球の変化、人間の営み。それらが魅惑的な映像で綴られる本作では、オスカー女優ケイト・ブランシェットが語りを担当している。もはやマリックはストーリーを語ることは放棄しているようだが、「ツリー・オブ・ライフ」の冒頭で描いた宇宙や、恐竜や太古の植物などが存在する地球の形成を、より深く、より壮大に、より美しい映像でつきつめたのが本作だ。
人間もところどころに登場し、現代社会の病巣をちらりと見せたりもするが、人間は宇宙空間の中では砂の一粒にも満たない大きさ。人間が映像の中心になることは決してない。革新的な映像技術が用いられているが、正直なところ、流麗な映像が連綿と続き、ブランシェットの低い美声を聞いているうちに、抗いがたい眠気に誘われる。だが決して不快ではなく心地よさを感じるものだ。ずっとずっとこの映像に身

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