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被災地支援を振り返って、思うこと

経済ニュース
被災地支援のNPOアライアンス「ハタチ基金」の共同代表の駒崎です。
今日は311なので、そのまますっと流れないよう、振り返りたいと思います。
保育士達は深夜まで
311当日はオフィスにいました。僕たちは訪問型病児保育と小規模保育園「おうち保育園」をやっていたので、自分の身と子ども達の命を守るのに必死でした。
保育士さん達は、深夜まで保護者の方々を待ちました。誰一人として、子どもを置いて逃げ出すこともなく。そしてその保育士が帰るのを待ち、オフィスでも深夜までスタッフ達が残りました。
こんな非常事態の中で、僕に指示されなくても「人の命を預かる」ことの重みを理解し、全員が責任を果たしたことに、仲間ながらに尊敬の念を抱きました。
福島では外で遊べない
震災後、福島出身の妻の友人達から、「子どもを外で遊ばせられない。どうしよう」というメールが妻のもとに来るようになりました。原発事故と放射能の不安のせいで、子ども達は常に家にいざるを得ませんでした。
遊びは心の栄養です。遊びが制限されることで、小さな子ども達の情緒はどんどんと悪化していきました。
それならば、我々フローレンスは、中央区で「グロースリングかちどき」という子育て支援施設を運営していて、そこで屋内公園をやっていたので、こういうのを福島につくれば良いんじゃないか、と思いました。
でも、東京をベースに活動している我々が、どうやって・・・と

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