電力の越境販売低調 電車の中づり広告やテレビCMで必死の売り込み

電力大手が他電力管内で販売する家庭向け電力の契約件数が伸び悩んでいる。電力小売りの全面自由化から間もなく１年が経過するが、消費者への周知不足が背景だ。新入学・新生活のスタートに伴う本格的な引っ越しシーズンを目前に、電力各社は新規顧客の取り込み策に力を入れている。（古川有希）
　中国電力は２月末から、小田急線や西武線などの私鉄を中心に、中国電の契約を呼びかける中づり広告を始めた。中国電の首都圏におけ
Source: グノシー経済

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