欧州中銀、政策金利据え置き=物価の基調依然弱い

【フランクフルト時事】欧州中央銀行（ＥＣＢ）は９日、定例理事会を開き、マイナス金利の維持を含む政策金利の据え置きを決めた。ユーロ圏の物価上昇は石油価格の影響で急加速しているが、基調は依然弱く、金融緩和の維持が必要と判断した。　主要政策金利は０％、上限金利の限界貸出金利は０．２５％、下限金利の中銀預入金利はマイナス０．４０％。いずれも過去最低で、金利の据え置きは２０１６年４月以降、８会合連続。　量的
Source: グノシー経済

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