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難しいけど、「部下を信じる」のがリーダーです — 宮寺 達也

経済ニュース
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画像出典:写真AC
前回の記事で、リーダーは「足りない情報」で決断しなければならないことを書かせていただいた。
そして、先週の石原慎太郎氏の記者会見を聞いていると、もう一つ重要なリーダーの資質について気が付いた。それは、豊洲市場移転について石原氏が部下を信じて、仕事を任せていたことである。
「部下を信じて、仕事を任せる」ことが良いリーダーであると言えば、「それは当たり前だ」と思う人が多いだろう。しかし、それが難しいからこそ、大勢のサラリーマンが上司に不満を抱えているのだ。
部下の仕事の細かいところにまで口を出す、一見できる上司 
やはり私が事務機器メーカーの勤務時代のことであるが、課長Oと(他所の)チームリーダーHが、低コスト・高機能な新型LSIの開発に取り組んでいた。その新型LSIは、世界最小プリンタを発売するという事業部のビッグプロジェクトに必要であり、課長OとリーダーHの元、私の部署からかなりの人数が参加していた。
その新型LSIは当時私が所属していたチーム(尊敬するKさんがリーダー)が担当していた技術分野であったが、O・HがKさんをハブってプロジェクトを進めようとしていたため、Kさんは勿論私も不参加であった。
当然、そんな素人の集まりで高い専門技術を必要とする新型LSIの設計が上手く行くはずもなく、遅延しまくり、当初の日程を全く守れない状況になっていた。他の部署にもヘルプを

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