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【GEPR】核廃棄物の最終処分地は六ヶ所村にある

経済ニュース
使用ずみ核燃料の最終処分地をめぐる問題は混迷している。これを理由に、原発は「トイレなきマンション」だから「原発ゼロ」にすべきだという議論がいまだにあるが、これは技術的には誤りだ。フォン・ヒッペルなどの専門家が提言しているように、青森県六ヶ所村で「乾式貯蔵」すればよい。
使用ずみ核燃料を再利用する核燃料サイクルは行き詰まっている。GEPRで元NUMO(原子力発電環境整備機構)の河田東海夫氏も書いているように
高速増殖炉の実用化する見通しはない
再処理のコストは直接処分より約1円/kWh高い
そのメリットは廃棄物の体積を小さくすることだ
今まで再処理工場などに投資された約3兆円のサンクコストを無視すると、核燃料サイクルのキャッシュフローはマイナスである。この1円/kWhというコストは計画どおり原発が稼働した場合の話で、原発が減ると単価はもっと高くなる。今はプルトニウムをMOX燃料に加工して消費しているが、この単価は普通のウラン燃料の2倍であり、わざわざ再処理して高価な燃料をつくる意味はない。
ほぼ唯一のメリットは、使用ずみ核燃料をガラス固化して体積を減らせば最終処分場の面積が減らせるということだが、これも実際には大したメリットではない。物理的には、最終処分場に適した空き地があるからだ。他ならぬ六ヶ所村である。
むつ小川原は、かつて石油コンビナートを建設するために造成されたが、それが

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