写真:ケンズカフェ東京にて撮影
数年前であれば、ホワイトデーは、チョコ返しがメインであった。そのためチョコレート単体の需要が圧倒的だった。最近では、一般的なスイーツが台頭している。ショコラ、モンブラン、ブラウニーなどの伝統的なチョコレートケーキをはじめ、マカロン、ワッフル、クッキーにいたるまでバリエーションも豊かになっている。
全国菓子工業組合連合会、チョコレート・ココア協会など業界団体のデータによれば、チョコレートの取扱額は、2月がもっとも多く、つづいて、12月、3月となっている。しかも取扱額は年々増加しており高価格帯チョコが売上伸長傾向とある。
昨今では、バレンタインデーや、ホワイトデーの慣習を見直すような声も聞かれているが、消費者の反応は異なるようである。消費者の反応が異なるなら、ここは機転を利かせてデキル男を演出し社内でも株をあげておきたい。
■手づくりスイーツで株をあげる
こんな時にチャレンジしたいのが、手づくりスイーツだ。お返しは気持ちを込めて手づくりで伝えたいもの。これまでも簡単なガトーショコラのレシピを紹介してきたが好評だったので、詳細な手順を公開したいと思う。レシピの公開は、ケンズカフェ東京(東京・新宿御苑前)の氏家健治シェフ(以下、氏家)監修のものである。
同店のガトーショコラは、フジテレビ「有吉くんの正直さんぽ」、TBS「ランク王国」、日本テレビ「ヒルナンデス
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