今回のインタビューは、株式会社I.S.T、阪根利子社長に、「社長就任までの経緯」や「アメリカ現地でのカルチャーショック」についてお話を伺いました。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=AmM2KS2eqXc]
2016年11月に2代目社長に就任
そもそもI.S.Tは、加工技術や材料技術など、技術を売る会社を立ち上げるつもりで創業したと聞いています。
父がやってきたことが、全て満足いく形で前に進んでいくようになってきたこと、そして父が育ててきた研究開発の種が育ち、
一旦きりがついたことから、私が2代目の社長として引き継ぐことになりました。
アメリカ進出の経緯
I.S.Tで生産しているプリンターやレーザープリンターのキーパーツがあり、その材料をアメリカのデュポン社から購入していました。
ところが、その材料の部門を、アメリカのデュポンから「買わないか」とお声掛けいただき、それを父が買うことを決めました。
日本に工場も会社もあるので、自分がやるわけにはいかない。
そこで、「お前、アメリカ行けへんか」と軽い感じで聞いてきたことがきっかけで、我々のアメリカの会社に勤めるという形で、渡米しました。
事業を展開する中で、お客さんから「アメリカに事業形態を一部移すので、アメリカでもプリ
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