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GitHubのエンタープライズバージョンが重すぎる企業のために通常Webサービスの“企業用プラン”が登場

GitHubが今日(米国時間3/1)から大企業向けの提供物を拡張する。元々デベロッパーが効果的にコラボレーションし、ソースコードを共有するためのサービスだったGitHubだが、最近ではそのツールのエンタープライズバージョンを提供して、同じサービスを大企業が自社のために自社のデータセンターやAWS、Azureなどの上でホストできるようにしている。今日発表されたのは、企業自身が動かすバージョンというより、前からあるGitHubサービス本体の企業用バージョン、ビジネスバージョンで(下図)、というか‘プラン’で、それはユーザー一人あたり月額21ドルで利用できる。
では、無料や月額7ドルや9ドルの従来型サービスと、21ドルのビジネス用サービスプランは、どこがどう違うのか。この高い月額のサービスでは、上述の、GitHubツールのエンタープライズバージョンと同じく、Ping Identity, Okta, Azure ADといったSAMLベースのシングルサインオンがサポートされる。そしてアドミンがユーザーアカウントの供与やパーミッションの管理を行えるし、アカウントの供与/解消の自動化もできる。GitHubのエンタープライズバージョンにあってビジネスバージョンのサービスプランにないものといえば、Team Syncだけだが、これも年内にはサポートが予定されている。
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