オーディオ装置のトップメーカーたちが、大きくまとまろうとしている。スピーカーのブランドPolk AudioとDefinitive Technologyを保有するSound Unitedが今日(米国時間3/1)、DenonとMarantz、およびBoston Acoustics(スピーカー)とHeos(マルチルームオーディオ)のブランドを保有するD+M Groupを買収した、と発表した。
この企業集合はSound Unitedという名前になり、今のCEO Kevin Duffyが率いる。買収の条件は公表されていない。Sound Unitedは持株会社DEI Holdingsの傘下で、後者はさらにボストンのプライベート・エクイティ企業Charlesbankのポートフォリオ企業だ。D+M Groupは、Bain Capitalの日本(東京)企業K.K.BCJ-2の一部だった。
Duffyはこう語る: “D+M Groupのブランドポートフォリオとアジア太平洋およびヨーロッパの事業実績は、グローバルな成長を目指すSound Unitedにとって完璧な補完だ。製品や技術のポートフォリオも補完性があり、A/V受信器など新しい市場分野への進出が可能になる”。
Sound Unitedは、オーディオシステムのオーダーメイドやハイエンドオーディオから消費者オーディオ市場まで
コメント