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尊皇思想は幕末に生まれたわけでない(池田信夫氏への反論)

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※編集部より:本稿は、アゴラ研究所のフェローに就任した八幡和郎さんのオリジナル寄稿です。先日の池田信夫・アゴラ研究所所長の提起した歴史問題に関し、八幡さんから異論です。2人の論客の論戦ぜひご覧ください。
天皇と幕府という名を消せという池田氏の主張
「聖徳太子がダメなら太平洋戦争も大東亜戦争と呼べ」という投稿をアゴラにしたら「『幕府』も『天皇』もやめよう(八幡さんへのコメント)」という池田信夫さんからの投稿をいただいた。
ここでは、太平洋戦争については、結論としては、「私は大東亜戦争でもいいと思う。今どき、それを真に受けて軍国主義に走る人はいないからだ」とされている。
しかし、池田氏の論議の中心は、
「こういう非歴史的な名称をやめる方針を徹底すれば、『幕府』は明らかにやめるべきだ。徳川家が幕府という言葉を使った事実はないからだ。それは後期水戸学の使い始めた皇国史観によるもので、『皇室の地位を簒奪した成り上がり者』という価値観を含んでいる」
「江戸時代以前に『天皇』を使うのはおかしい。少なくとも順徳天皇(~1221)から光格天皇(~1817)まで、天皇という語は正式に使われなかったからだ。在位中は「禁裏」とか「天子」と呼ばれ、没後は「**院」と呼ばれた。すべての「院」に遡及して「天皇」という謚がつけられたのは1925年である」
とおっしゃっている。
そこで、歴史的に当時は使われなかっ

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