仕事用スペースのレンタルサービスを提供しているBreatherは、少し変わったマーケティング戦略の一環として「Nope Button(いいえボタン)」と呼ばれるChromeのプラグインをリリースした。
このプラグインの目的は、Breatherの貸切スペースを使っていない人にも、仕事を邪魔されないような手立てを提供することだと彼らは話す。オープンスペース型のオフィスというのはスタートアップ(そしてスタートアップ以外の企業でも)一般的になってきており、一日の業務の中でさまざまな会話に引っ張り出されてしまうことがよくある。
Nope Buttonは、そんな状況から人を救い出すためのプラグインだ。
このプラグインの使い方は次の通りだ。
ユーザーはNope ButtonをChromeにインストールすると、携帯電話の番号を入力するよう求められ、その後「N」と書かれた大きなNope Buttonがブラウザの右側に現れる。あとは、オフィスで誰かが新しいタスクをお願いするため、もしくは単にあなたに話かけるために近づいてきたら、そのボタンを押すだけで良い。
ボタンを押すと、自動的に携帯に電話がかかってくるので、ユーザーはその会話から「脱出」して仕事に戻ることができるようになっているのだ。
電話の内容は、映画「マトリックス」の印象的なシーンにインスパイアされているという。こちらがその内容だ。
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