起業するリスクや問題などは、何歳であろうとも同じだと思われます。しかしながら、やはり年齢別で考えれば、それぞれ人生経験や、若さゆえの問題も出てくるでしょう。そこで、それぞれの10代~50代別に分けて、想定できる問題などを取り上げてみたいと思います。
10代で起業
10代と言えば、共通する事は、まだ、未成年だと言う事でしょう。
会社の設立自体には、未成年であろうがなかろうが、資格制限がありません。ですので、未成年の方が会社を設立する事は可能です。しかし、未成年が法律行為を行う際、どうしても親権者の同意が必要となる事が問題点です。また、その他にも、未成年が発起人となって会社の設立をする際に、親の同意が必要な事もあります。
親の同意が必要になるケース
例を上げてみますと、会社を作る時に必ず必要となるのが、会社の銀行口座を開設する事です。基本的に銀行で口座を開設するには、未成年の場合、必要書類を揃えていたとしても、親が子供と一緒に銀行に出向かなければ、原則的に口座を開設する事はできません。今では、ネット銀行などによって、15歳以上の年齢に達していれば、未成年であって親の同意なく口座開設ができる会社が存在しているのですが、こちらはあまりおすすめできません。やはり会社を経営していく中で使う銀行ですので、信頼度がある銀行を選ぶべきです。
また、起業する時には、会社の本店所在地というものを設定し
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