こんにちは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。
昨日は約8時間におよぶ代表質問が行われたのですが、その裏で築地移転関連のビッグニュースが流れましたので、まずはこちらから触れたいと思います。
【豊洲問題】築地市場敷地も土壌汚染の恐れ 義務付けられた調査怠る – 産経ニュース
http://www.sankei.com/life/news/170228/lif1702280053-n1.html
タイトルの通り築地市場の敷地内で本来、土壌汚染の可能性があるため事前に届出・調査が必要な工事が行われていたにもかかわらず、その届出・調査を実施していなかったことが発覚したという非常事態です。
なんですが実はこれ、2つ別の事象が混在しておりまして、ニュース記事だけ見ると非常にわかりづらくなっています。ちょっとどこまで噛み砕いて説明できるかわからないのですが、トライしてみましょう。
このニュースの元になっているのは、環境局・中央卸売市場という別々の部署から発表された2つの情報です。
まず環境局から、築地市場跡地で環状二号線の工事を行うにあたり、昨年3月の段階で建設局から「調査届出書」が提出されていたことが発表されます。
これは「都民の健康と安遠を確保する環境に関する条例」によって、一定の面積以上の土地を改変する際には、調査結果を届けなければならないと定められているため
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