Pypestreamは現地時間28日、シリーズAで1500万ドルを調達したと発表した。
同社が創業した約1年前、創業者兼CEOのRichard Smullen氏はピッチの中でテキストメッセージが顧客と企業とのベストなコミュニケーション手段であると主張した ― もっと具体的に言えば、Pypestreamのアプリを使ったメッセージングだ。このアプリでは、企業は1つのアカウントに異なる「パイプ(pype)」をつくって、それぞれを用途に応じて使い分けることが可能だ。
その後、Pypestreamは企業がもつアプリにメッセージング機能を組み込むというサービスにもビジネスを拡大した。ここでやり取りされるのはテキストや画像だけではない ― ユーザーはそこで料金の支払いもできるし、スケジュール調整や直接ファイルをやり取りすることもできる。
もちろん、ここ最近、特にFacebookを中心としてチャットボットにかなりの注目が集まっていることは確かだ。しかし、Smullen氏はFacebookのようなチャットボットと人々がコミュニケーションをする時代が来るのはまだ先のことだと話す。
「『たとえ目的やニーズがはっきりしていなくても、人々は企業と何気ない会話をすることを望んでいる』。このように企業やエージェントは考えています」とSmullen氏はいう。「でも、消費者の視点から考えてみれば、何も用がないときに
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