アメリカのThe Creative Groupは、広告やマーケティングのクリエイティブ職応募者のオンライン上個人データが、採用に影響を与えるかどうか、調査を依頼、その結果を発表した。同社はこれらの分野を専門とする人材紹介企業。
広告では6割以上が、マーケティングでは4割以上が、応募者についてオンラインで情報を「いつも」または「しばしば」集めることがあるという。全く見ないという割合は広告で5分の1、マーケティングで4分の1程度。サーチ結果が合否に影響を与えることはないとする回答が5割を超えているが、広告担当で約2分の1、マーケティング担当でほぼ4分の1は採用に影響すると答えている。
クリエイティブ職に応募の場合、インターネット上にある本人のデジタルデータがクリエイティブなスキルや得意分野の能力を示すものであれば、就職活動にプラスになるが、問題ありそうなコンテンツは削除すべきと同社はいう。また多くの情報を頻繁にシェアすることはマイナスになる可能性ありなどとアドバイスしている。
【企業サイト】The Creative Group
Source: emark
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