こんにちは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。
昨日は豊洲市場問題調査特別委員会と百条委員会による、豊洲新市場の合同視察が行われました。
…といっても、相変わらずバタバタしている百条委員会は結局視察が「自由参加」となり、百条委員会単独で所属しているメンバーで参加されたのは、民進党・共産党のお二人だけでした。いろいろな意味で大丈夫でしょうか。
実際の採水状況を見学。暫定値となっている第9回の再調査では、先進国で行われている最新の採水方法を駆使して、極めて慎重な採水が行われているそうです。
視察には専門家会議の平田座長も同席してくださり、直接意見交換やレクチャーを受けられる貴重な機会に。改めて、
「現時点で、豊洲市場の地上部分・建物内は科学的に安全である(むしろ都内の平均的な大気より綺麗なレベル)」
であるということが確認できました。
もちろん移転判断は科学的な安全性だけはありませんし、経営面・都民感情などを含めて総合的な判断にはなりますが、現状に続いて
・第9回に検出された数値は妥当か否か
・仮に妥当だとしても、地上部分への影響は生じないのではないか
ということが専門家によって確認されれば、環境面で残る課題は「安心(風評面)」だけということになり、移転議論が一歩前進することが期待されます。
■
これに先立って木曜日に行われた市場問題PTの会議では、築地市場内の建屋の
コメント