ビール類の国内シェアで「万年4位」が定着しているサッポロビールがじわり復活している。主力ビールの「黒ラベル」や「ヱビス(エビス)」が好調で、2016年の年間シェアは前年比0.2ポイント上昇し、12.0%に伸びた。
ただ、経営の大きな柱が依然、不動産事業であることに変わりはない。祖業のビールをさらに伸ばし、「不動産のサッポロ」を脱却する日は来るのか。
経常利益は過去最高
「『ビール強化元年』の趨勢を
Source: グノシー経済
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ビール復権でめざす 脱「不動産のサッポロ」
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