全国小規模保育協議会、理事長の駒崎です。待機児童問題が、今年も大きく問題になっています。
SNS上でも、叫びにも似た呟きがあふれています。
保育園ダメだった…
どうしたらいいんだろ…
今はショックで何も考えられないけど、思い詰めるのもお腹の赤ちゃんに悪いだろうし…
男性と同じように努力して弁護士になったのに、これからキャリアどう積んでいったらいいんだろ…#保育園に入りたい
— 巴瑠/ハル (@HAL_0040) 2017年2月17日
保育園落ちた。就職内定二年目…一体どうすれば入れるのか。やはり離婚して母子家庭になるしかないのか。都内も激戦だけどなんだよ浦安も激戦じゃん。
#保育園に入りたい #保育園落ちた2017 #浦安
— 草薙素子 (@moonspringrin) 2017年2月15日
安倍総理も17年度末での待機児童ゼロは難しい、と国会で答弁しています(出典:毎日新聞)。
安倍総理は、「景気が良くなり、働く人が増えたから、保育所をつくるのが追いつかない」という趣旨で、お答えになっています。しかし、じつはこれは理由を半分しか説明していません。「なぜ、保育所をつくるのが追いつかないのか」という問題が残るからです。
ニーズがあれば、それに合わせて、サービスも拡大するはず。しかしそれを阻害する壁、要因があるのです。
それは大きくは以前ご紹介した、保育士不足の壁と物件不足の
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