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DigitalOceanがロードバランサーを現料金内で提供開始、徐々に本格的なクラウドコンピューティングサービスへ成長中

DigitalOceanが今日から、このプラットホーム上でアプリケーションを運用しているデベロッパーのために、ロードバランスサービスの提供を開始する。ロードバランサーは比較的単純明快なプロダクトで、DigitalOceanの場合も、サイトへの接続を複数のサーバーに分散することによって、アプリケーションの良好なアップタイムを保証する。言い換えると、トラフィックにスパイクがあっても、ロードバランサーがあれば一箇所のエラーですべてがだめになることはないから、顧客へのサービス性が向上する。ただし、一つしかない(バックアップのない)データベースがダウンしたら、上記の‘一箇所のエラーで云々’という説は通用しなくなる。
これまでDigitalOceanのユーザーは、ロードバランサーを自前でセットアップしていた。しかしこれからは各月20ドルの料金にロードバランサーの利用も含まれ、同社のダッシュボードやAPIからアクセスできる、プロトコルはHTTP, HTTPS, およびTCPをサポートしている。またロードバランサーのアルゴリズムをラウンドロビンと最小接続の二つから選べる。
ロードバランサーのセットアップは、数クリックで終わる。時間にして1分足らずだ。利用できる圏域は、DigitalOceanの全世界の全リージョンだ。
DigitalOceanによると、同社の登録ユーザー数

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