自分は(たぶん)自分の歳を知っている。友だちに、自分の歳を当てさせることもできる。それになんと、Microsoftも、あなたの歳を当てられる。でもいちばん重要なのは、毎日買い物をするAmazonに、自分の歳を知ってもらうことじゃないかな。
これまでのところ、Amazonが自分の歳を何歳だと思っているか、知るためには、リコメンデーションの品目を見るしかなかった。昨日(きのう)なんかぼくは、一日の大半が、大量の短編SFを調べることでつぶれた。Amazonが、ぼくがそれを必要としている、と固く信じているからだ。そう、Amazonは、ぼくがテクノロジーの好きなミレニアル世代であることを、見事に当てているのだ。
でもこれからは、こんな、過去の事象に頼るテクニックは要らなくなる。AmazonのRekognition APIを作っている連中が今日(米国時間2/10)公開した便利な機能は、そこへ自分の写真をアップロードすると、年齢を当ててくれる。今日はたまたま、友だちの誕生日なので、Amazonのそのツールと、MicrosoftのHow-Old.netと、人間によるクラウドソーシングに、当て比べをやらせてみた。
まずAmazonだ — このWebアプリケーションは、友だちの年齢を26歳から43歳のあいだ、と推定した(上図)。彼の本当の年齢は26歳よりもずっと若いから、嬉しい結果ではない
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