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米墨エネルギー貿易:2016年米国の輸出は輸入の2倍

昨日、某所で「トランプ大統領の誕生:原油価格はどうなる?」という講演を行った。当初「トランプ大統領のエネルギー政策とその影響」と題して話をして欲しい、との依頼だったが、「トランプさんにはエネルギー政策はない」との理由で、演題を変更して貰った次第だ。
もしかしたら1月11日の久しぶりの記者会見、1月20日の就任演説、このどちらかで何がしかの「エネルギー政策」が語られるかと期待していたが、案の定、何もなかった。
NHKがウェブ上に設けている「トランプ大統領」のページでも「政策」欄には昨年10月、ゲティスバーグで発表した、就任後100日以内に実行する「有権者との契約」しか記載されておらず、ここにも「エネルギー政策」という項目はない。「アメリカの労働者を守るための7つの行動」などの項目の中に、エネルギーに関連した事項がいくつかあるだけなのだ。
そこで、たとえば、前述の「アメリカの労働者を守るための7つの行動」の中にある「NAFTAは再交渉あるいは離脱の考えを表明する」ということに基づき、すでに大統領令に署名した条件改訂交渉を行って、たとえば輸出入に関税を20%かけることにするとどのような影響がありうるか、といった話をした。「BP統計集2016」から、米国とカナダ間、米国とメキシコ間のエネルギー貿易の実態を解説して、これまで多くの米大統領が唱えてきた「エネルギー自立、Energy Indep

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