本日(米国時間8日)Squareは、小売業の顧客に対する新しいアプローチを開始した。新しいSquare Retailアプリは、在庫管理、CRM、従業員用ツールなどを完全に含む包括的バックエンドツールを補完的に提供する。
新製品は、単なるSquare Readerと基本的なSquareモバイルアプリ以上のものを必要とする商店や店主たちに、1段上の小売ソリューションを実際に提供できるようにデザインされている。SquareのPOS責任者であるMatthew O’Connorは、このソリューションが顧客の必要に応じてスケールを実現できるものであると説明してくれた。1店舗だけの運営から、複数の店舗を持つ商店の多くの在庫を追跡するなど、あらゆる顧客をサポートすることが可能だ。
「私たちは主に、私たちが『オーナー主導型』と呼んでいるビジネスをターゲットにしています、よって彼らのビジネスをどう展開するかに関する意思決定者は、通常は1人だけ存在しています。数百の拠点へとスケールすることもできますし、数十万点のSKUやアイテムに対応することも可能です」。
Squareの新製品が、現時点で主たるターゲットとしている小売業者のタイプは、「最終製品」を扱う顧客たちだ。すなわちワインやゲーム同様に、パッケージされた製品やシャツや服のようにバーコードを付けられたものを扱う顧客たちだ。そうした業態は、
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