本に特化したC2Cフリマアプリ「ブクマ!」運営元のLabitは2月9日、同サービスのiOS版が出品冊数が累計20万冊に達したことを明らかにした。あわせて同日より、Android版アプリの提供も開始した。
ブクマ!は本の売買に特化したフリマアプリ。本の裏表紙にあるISBNバーコードをカメラで読み取ることで「本の出品が最速10秒でできる」ことが特徴だ。本を売りたいユーザーは、まず本のバーコードをスマホでスキャンする。すると、ブクマ!のデータベースをもとに商品名や表紙といった書籍の基本データが自動で入力されるため、販売価格や商品の状態、発送元の地域や方法・日程を入力すれば出品に必要な作業は完了。実際に購入された後は、チャット形式で購入者とやり取りをして発送作業を進めるという流れだ。
現在はまだ提供されていないが、今後はユーザーの行動データを分析して個々のユーザーに合わせて商品のレコメンドやトップページに表示される書籍を変えていく機能も提供していく予定だという。
Labitでは、2016年8月25日にブクマ!のiOS版をリリース。利用者数は徐々に増加し、2017年1月には週あたり約2万冊の本が新規で出品された。累計の出品数も20万冊を超え、2017年度末までに出品点数1000万冊を目指している。今後は古本だけでなく新刊本の取り扱いも検討しており、大手取次との交渉を進めているほか、書籍と同
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