スマートフォンで「健康」の領域にアプローチするスタートアップは増えてきたが、本日2月8日にサービスを開始した「Regain」は、スマートフォンを使って、腰痛をはじめとした“体の痛み”を緩和する、遠隔リハビリテーションのためアプリだ。
サービスを運営するのはスタートアップのリゲイン。代表取締役の渡辺拓貴氏は早稲田大学でスポーツ科学を、米カリフォルニア州立大学で理学療法技術を学んだのち帰国。ロンドン五輪の馬術競技選手のトレーナーなどを経験したのち、米国にてReturn to the Fieldを設立した。
リゲイン代表取締役の渡辺拓貴氏
当初はRegainの米国展開を進めたが、日本企業からの引き合いも多かったことから帰国し、新会社のリゲインを設立。同社にサービスを移管するかたちで国内でのサービスを展開する。これに合わせて、病院や高齢者施設の運営を手がけるキャピタルメディカのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)であるキャピタルメディカ・ベンチャーズと個人投資家数人からの資金調達も実施したことを明らかにしている。金額は非公開だが数千万円程度。今回の調達はプレAラウンドという扱いで、シードラウンドではDGインキュベーション、コロプラネクスト、連続起業家の柴田陽氏や元プロ陸上選手の為末大氏などが出資している。
Regainを使うには、まずアプリ上で体の痛み(位置や
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理学療法士がチャットやビデオで指導してくれる遠隔リハビリアプリ「Regain」
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