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本日公表の「保育士の給料改善」案を解説します

経済ニュース
長年保育士の処遇改善を訴えてきた、内閣府子ども子育て会議委員の駒崎です。
本日、私が出席する政府の有識者会議(子ども子育て会議)において、保育士給与改善の詳細案が出されたので、誰よりも早く解説をアップいたします。
なお、本件は保育士及び保育関係者、メディアの方向けに書きますので、一般の方には多少とっつきづらいかと思いますが、ご容赦ください。
全ての保育士を対象に、月6000円アップ
政府は2015年度の子ども子育て新制度において、3%(約9000円)の処遇改善を行いました。今回、2017年4月から、それに更に2%の上乗せを行うことを発表しました。
副主任保育士と専門リーダーを新設し、4万円アップ
保育士の平均勤続年数8年ということで、中堅の手前くらいでどんどん辞めていってしまう状況でした。
そこで、主任になる前の段階に「副主任保育士」と「専門リーダー」職を新設し、この人たちを対象に月額4万円の処遇改善を行います。
要件としては、
・経験年数が概ね7年以上
・キャリアアップ研修のうち、4分野以上の研修を受講していること
・(「なんとなくこの人」じゃなく)園が公式に発令を行う
というものです
そしたら、7年以上で研修を受けたら全員もらえるのか、というと、一園あたりの上限人数があって、「園長・主任保育士を覗く保育士等全体の概ね3分の1」となっています。定員90人の園では5人程度という

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