おはようございます。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
連日千代田区長選挙のブログを書いていると、
「なんで新宿区議会議員が、千代田区の選挙に関するブログばかり書いているんだ!」
と、厳しいご意見をいただくこともありました。
今回の千代田区長選挙に関しては、政局的な観点から、メディアによって「代理戦争」という言葉で表現されていますが、こうした報道によって誤解が生じてしまっていると考えています。
確かに今回の選挙では、小池都知事が支援する石川まさみ候補、内田茂都議が背後から支援する与謝野信候補、誰が当選するかによって、東京都政にも大きな影響が及ぶことになります。
詳しくは音喜多都議のブログもご参考に↓
なぜ区長選挙が「東京大改革を進めるか、止めるのか」を問う闘いなのか?都と基礎自治体の関係から考えてみる
特別区の議員として申しますと、この選挙は都政のみならず、同じ方向で改革を目指す23区にも多大な影響が及ぶことになります。
それは、本選挙の結果によって、東京のドンに勢いがつくことで23区での改革の可能性が失われるのか、それとも都区改革を前に進められるのか、どちらかが決定する重要な選挙だと考えられるからです。
そもそもドンとは何者なのかについて説明します。
猪瀬元東京都知事によって自殺した元都議の樺山卓司氏の遺書が公開されるなど、ネットを通じて千代田区選出の内田茂都議にスポットライトが当た
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