大手電力１０社の平成２８年４〜１２月期連結決算が３１日出そろい、東京電力ホールディングスや中部電力など６社が経常減益となった。火力発電の燃料となる液化天然ガス（ＬＮＧ）の価格低下で燃料費が大幅に減ったが、電力販売価格に反映される時間差で生じる「タイムラグ益」が前年同期より縮小したのが響いた。ＬＮＧ火力の構成比が比較的高い関西電力や九州電力は増益となった。
１０社全てが経常黒字を確保したものの、社
Source: グノシー経済
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6社が経常減益、時差益縮小 電力10社の4〜12月期決算
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