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期待を超えるYou Can Do Anythingの哲学

経済ニュース

人材像について、二つの異なる類型を設けよう。一方は、期待という債務を負って働く債務人材、他方は、自由という責任を負って働く資本人材である。債務人材というのは、実のところ、ごく普通の企業の人材のことである。新入社員だろうが、最上層の幹部職であろうが、企業内の人材は、基本的に、企業の自分への期待の実現、即ち、企業から自分に与えられた具体的な職務の遂行もしくは達成こそが責務だからである。
さて、変革や革新は、どう考えても、非連続なものであり、創造的な飛躍でなければならない。そのような創造の担い手は、債務人材ではない。創造は、外部からの期待によっては生まれ得ず、また、組織の設計からも生まれないのだ。創造の原点は、常に個人の内面の問題である。創造の芽は、個人の自由な活動のなかにしかない。故に、You Can Do Anythingという自由が必要なのだ。その自由のもとでの創造の担い手を、通常の企業内人材である債務人材と区別して、資本人材と呼ぶわけである。
資本人材からみたとき、企業とは、自由な創造がなされる場だが、企業の立場からみたときには、その場とは、企業が創造の誘発を意図して設計した環境である。企業は、債務人材を直接に管理する。しかし、資本人材については、資本人材の活動する環境を管理するのである。なお、創造の芽は、企業の手で育てられ、企業の成長につなげられていくのだが、それを担うのは、

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