好きなことでお金を稼ぐ。誰もが憧れる働き方ですが、実際に実現させることは簡単ではありません。しかし、本業で生活を支えているからこそ、副業では好きなことをして働いている人もいます。
では、本業と副業を両立させている人はどのように働いているのでしょうか。本業でサービスの企画職として働きつつ、副業では自分の好きなカメラでお金を稼いでいます。今回は、片山さんが考える副業についてお話を伺ってきました。
カメラ好きの学生から、就職へ。副業へのルーツを探る
—なぜ今のように本業と副業をという働き方をするようになったのですか?
片山祐輔さん(以下、片山)もともと写真が好きだったんですよ。高校生のときに、図書館でたまたま風景の写真集を見て「こんなキレイな写真があるんだ!」と感動して、大学に入ってから写真をはじめました。
大学院1年生のときに、ローカル雑誌の編集社に「タダでもいいので仕事ください!」と売り込みに行ったのがはじめて写真で仕事をもらったきっかけです。
—すごい行動力ですね!
片山そのまま試しに撮影に行ったら、きちんとタウン誌の仕事としてお金をいただけることになりました。あとは知人のイベント会社の方から、臨時のカメラマンとしてライブに呼ばれたことがあったんです。
そのときの自分の仕事を認めていただいて、そのままライブ撮影の仕事もいただけるようになりました。
—そのままプロの
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