31日成立の平成28年度第3次補正予算では、リーマン・ショック後の21年度以来7年ぶりに赤字国債を増発する。政府は28年度税収見通しが当初予想を下回るとみており、財源不足をまかなう必要があるからだ。ただ円安・株高の「トランプ相場」を受け、企業業績が改善し税収が想定より上回れば、国債で調達した資金は余る可能性がある。財政支出拡大が世界的な潮流となる中、29年度の補正予算の財源に回るとの観測も出ている
Source: グノシー経済
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国債増発、29年度補正活用も トランプ相場が左右
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