こんにちは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。
昨日15時からの記者会見で、例年の倍の時間をかけて知事査定を行い、また予算編成プロセスの大半を情報公開しながら策定が進められた、小池百合子知事による平成29年度予算案が発表されました。
平成29年度(2017年度)東京都予算案の概要
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/01/25/09.html
キーワードはずばり「メリハリ」ということで、今年度から登場した新キャラクター「メリーちゃん」「ハリーくん」が随所に散りばめられております。
あら、かわいい。
という遊び心も散りばめられた予算案の概略を、早速見ていくことにしましょう。知事も記者会見で使われたこちらの「図解」パワーポイントが非常にわかりやすいです。
東京都の財政は一般会計・特別会計・公営企業会計を合わせて約13兆円となっており、これはスウェーデンを上回る国家レベルの財政規模です。
このうちの中核を占めるのが約7兆円の一般会計予算ですが、今回は都税収入の落ち込みもあって5年ぶりのマイナス・縮小となり、6兆9,540億円となりました。
こうした中でも、子育て支援政策における保育士待遇の大幅な改善(21,000円の独自給与アップ!)や固定資産税の減免などの画期的な政策に、前代未聞の約1,400億
コメント