住宅ローンの借換サービス「モゲチェック」でスタートした日本のFintechスタートアップのMFSが今日、新たなサービス「モゲスコア」を開始した。ユーザーの収入状況やその安定性を判断するための重要な10項目(年収、勤続年数および家族構成など)から信用力を判断してスコアを算出する。同時に信用力に応じた適用金利の目安も提示する。
このモゲスコアは借り手となるユーザーの信用力を数値化したものだが、実際の借り入れ可能予想額も、このスコアから直接算出できる。具体的にはモゲスコアに年収を掛け合わせて100で割ったものが借り入れ可能額という。例えばモゲスコアが700点で年収500万円の場合、住宅ローン借り入れ可能額は3500万円と推定できるということだ。
これまで新規に住宅ローンを組んで家やマンションを購入する際、顧客側から見て金融機関が提供するローンの審査に通るかどうかはブラックボックスだった面がある。やったことがある人なら分かると思うが、購入を検討しているマンションの不動産デベロッパーの営業担当などに「おたくの世帯収入と家族構成なら3500万円くらい借りれますよ」とアドバイスされ、そんなもんかと実際に3本くらい同時にローン審査に申し込むことになる。ところが銀行の審査ロジックは開示されていないので、「なぜか審査に落ちた」ということもあるし、実はより条件の良い金利のローンを組めるのに、それに気付
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住宅ローンいくらまで借りれる? 10項目による自動診断をMFSが開始
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