都民ファーストの会旗揚げで記者会見する、おときた氏ら(両角みのる都議のツイッターより)
小池都知事を支援する3人の都議が23日、会派名を「都民ファーストの会」に改め、おときた氏が幹事長に就任した。新会派は小池新党が旗揚げした場合の基盤となる。おときた氏の知名度がいまや全国区とはいえ、若干33歳の幹事長を看板に据えたあたり、驚いてしまったが、仮に夏の都議選で一定勢力を誇るまでになった場合、もう気安く「おときた君」などと言いづらくなるのだろうか(笑)。
しかし、「まさかのブロガー幹事長誕生」などとネタにして笑っているところではない。都民ファーストの会は、この週末、初陣となる都議選の前哨戦、千代田区長選を迎える。前回の記事で、過去の選挙の数字だけを元に激戦を展望したところだが、きのうの産経の記事で基礎票の計算を根本的にせざるを得ない最新情報が報じられていた。
千代田区長選 告示まで1週間 与謝野氏が追い上げムード(産経新聞)
気になるのはこのくだりだ(太字は筆者)。
「潮目が変わってきたと思っている」。信氏に推薦を出した自民都連の関係者は今月中旬、手応えを口にした。馨氏の選挙基盤だった同区内では、いまも「与謝野ブランド」が一定の票数を持つとされる。さらに関係者によると、千代田区議会の区議全25人中、約20人が信氏の陣営側に「支援する」と表明。その中には前回選で石川氏を推した区議も含まれる
コメント